バタフライ 呼吸 タイミング
水泳でスピードアップを目指すのであれば、筋力アップはやはり避けてはと折れません。トップ選手になればなるほどテクニック面での差が付きにくくなり体格勝負になっているレースが良くありますよね。
そこでスピードが出ないのを筋力アップで補うという発想は決して間違いではないものの、結果的に時間と手間がかかる割にはそれほどタイムが縮むことはありません。
筋力がモノを言うのは、正しいフォームがあってこそです。特にバタフライのようにテクニックが不十分な選手が多い場合、テクニック面で差が付きやすいという特徴でもあります。
バタフライではリズムを整えるのが難しく、腕の動きとキックを連動させるのが一筋縄ではいかないものの、ピッチがまとまるとフォームが一変します。
特に体幹を意識した動きができるようになると、腰からキックできるようになり理想的なうねりを作りやすくなります。第2キックで上半身がぐっと水面に出せるようになります。
体が水面から出る体積が増えれば増えるほど、水の抵抗を減らせますから当然、推進力を維持しやすくなります。リカバリで余計に水の抵抗をうけなくなります。
今までのように腕を大きく回す必要がなくなるので体力の消耗を防ぐことができるし、ブレスだってしやすくなるので溺れたような印象が一気になくなります。
ここまできれいに泳げるフォームを手に入れてからこそ筋トレの意味があります。あくまでもテクニックを身に着けてからが、体力・筋力の真価が発揮されるようになるんです。
佐野秀匡さんのバタフライ・スピードアップ・プログラムでは、徹底してテクニックの習得を目指していきます。筋トレに関しても一応は紹介されているものの、全体の比率でみればごくわずかです。
どちらかというと陸上でもできる練習メニューも割と多いので、プールに行かなくても部屋で練習できるように配慮されています。
あなたがバタフライで伸び悩んでどのくらいの期間が経過しているのかはわかりませんが、佐野秀匡さんのバタフライ・スピードアップ・プログラムなら最短1ヶ月でタイムが縮まります。
どんなに遅くとも3か月以内にはフォームが見違えるように良くなり、タイムをうんと縮めることができます。大会で上位入賞を十分に狙える実力を身に着けることができます。
筋力に頼ったフォームのせいで、水泳を続けるのが困難なほど腰や背中にダメージを背負ってしまう前に、
みぞおちからの下半身の使い方を身に着けて、もっと早いピットで泳げるようになりませんか?
体幹トレーニングに偏った練習はさっさと終わりにして、体格差に負けないバタフライフォームを手に入れるにはこちら